30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

会話苦手部

今の職場で気軽に話せるような人はいませんが、その原因はほぼ私側にあります。

 

昔、小中学生の頃は普通に友達と喋れてた気がします。高校に入った辺りから、友人自体少なくなり、必然的に会話も少なく。その頃から会話経験値に差が付き始めたのだと思います。

 

一人で居たい気質が強く出てきて、休日は深夜に自転車で遠出したり、映画のレイトショーを見に行ったりしてました。専門学校以降は友人自体が居なくなってしまったので、そこから10年はほぼ会話無しの生活です。

 

職場で一番年下の隊員が居て、年は20そこそこだと思います。初相勤の時、彼がなんとなく喋りたそうに私の近くをぶらぶらしてました。

 

年下ですし、私自身気軽に声をかけにくい雰囲気があると思うので、頑張ってこちらから話を振りました。

 

「ここは長いんですか?」

「ご出身は・・・どちらの方から?」

「普段は何をされて・・・?」

 

特に意識したわけでは無いのに、私が年配の人にされた事をそのまましてしまいました。質問形式でしか会話を始められないのは会話下手の特徴でしょうね。

 

しかも出身地とか聞いても、地理に明るい訳でも無いので、特にコンボが繋がらないという。

 

嫌な思いさせてしまったかと思いましたが、私みたいに脛に傷が無ければ別に気になる事でもないのかもしれません。

 

ちなみにその隊員はエクセルの書式作った人だったので、とても良く出来ていると褒めまくりました。その後、資料作成の話を持ち出したので、おだててやらせる魂胆だと思われてしまったかも。

 

kennote.hateblo.jp

 

会話の間が悪くて嫌になります。

結局それ以降の相勤では喋らなくなりました。

 

 

隊長とは3回目ぐらいの相勤で、ちょっとした雑談をしました。もちろん切り出しは相手から。

 

隊長は歴史好きで、色々と蘊蓄を語ってくれました。私は読書好きなのもあって、そういう話を聞く分には歓迎です。

 

一方的に向こうが話して、こっちは黙って聞いているのであれば楽でいいのですが、やっぱりそれじゃあ会話にならない。適度な相槌とか、質問とか、打たないと。でも当然下手くそ。

 

その時は、特に変な雰囲気にもならず(よし、楽しく話せたな)ぐらいに思っていたのに、それ以降は特に雑談無し。

 

幸い夜勤であればだんまりでも特に気まずい事もありませんが、(相手は当務で眠い&席が離れているから)こんな調子では今後真っ当な就労は難しいでしょう。会話術の本でも借りてこようかな。

 

あと、地元トークは何かしら仕入れとかないとダメですね。年配の方に出身地を聞かれた時、自分の地元なのに、ほとんど出せる話題がなくて、相手の方が詳しかったぐらいでした。

 

以上は技術面の話で、今後改善していけるかもしれませんが、根本的な問題もあります。それは相手の話が物理的に聞き取りにくいという事です。

 

これは単に耳が悪いのか、会話経験が無さ過ぎて脳が音声を上手く処理できていないのかどちらかは不明です。

 

とりあえず、聴力については健康診断で引っかかったことはありませんが、ここ最近はそもそも検査をしていません。自宅ではヘッドホン、外出時はカナル型のイヤホンを標準装備しているので、聴力が劣化していても不思議ではありません。

 

音声が脳が処理できないという問題はヘッドホンで動画を見ている限りは問題ありません。ただ、動画なら視力で補完出来ますし。ラジオは全く聞かないけど試してみようかな。

 

いずれにしても、物理的な問題の方は技術の進歩に期待しています。AR内臓メガネとかで、相手の声がテキストで表示されたりしないかなぁと。

 

 

私自身は会話下手を治して人と喋りたい!という欲求はさほど無いです。どちらかと言えば相手への申し訳なさの気持ちが強い。なので、前職のM氏のように相手も喋りたく無いタイプの内向的な人だと楽です。

 

今の現場にもそういう人が1人居て、その人は年も近く趣味が将棋らしいです。せっかくなので、1局ぐらい対局してみたい気もしますが、どちらも話を振らないので進展なし。

 

仕事面では支障ない程度の会話はするし、やっぱり相勤すると楽です。だから現状維持でもいいかな、とぬるま湯に浸かってます。