30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

私だけ実労時間が少ない?

労働契約書によれば、6時間拘束、30分休憩。時給が発生する実労時間は5.5時間になっています。

 

kennote.hateblo.jp

 

面接の時、「そうなると1日当たり7500円ですね」という会話をした覚えもありますし、タイムスケジュールでは休憩時間がゼロで6時間分業務が入っています。

 

それで、初出勤前に本社に問いただしましたが、「実労5.5時間で間違いありません。休憩時間はあります」と言われ、まぁそういう契約になるなら仕方ないと妥協した経緯があります。

 

ただ、実際に勤務してみると、明確な休憩時間はありません。確かに監視しているだけの"楽な時間"はありますが、休憩時間というならスマホ片手に夜食食べるぐらいは許されないと。

 

初日の記事で少し書きましたが、私以外の隊員は夜勤実労6時間になっているようです。この話をしているところで、タイミング悪く本社のお偉いさん(面接してくれた人)が見えたので、気まずい空気と共に話が流れてしまいました。

 

実労30分の差は625円で月20勤務だと12500円。前の記事に書いたように失業給付にも影響するので決して小さくはありません。

 

最初は私だけ実労が低ければ他の隊員の不満を和らげる面もあるだろうし、まぁいいかぐらいに思っていました。ただ、やっぱり黙っているのもどうかと思い直しました。

 

今年から同一労働同一賃金が導入されてますし、法律的にもどうなのでしょう。巡回を規定回数出ない隊員も多いので、むしろ私の方が労働が多い。試用期間や夜勤だけしかやらない代価にしても、それなら基本給自体を下げるのが筋という気がします。

 

それで、やはりもう一度交渉してみようと思ったのが、先月末ぐらい。そこから色々あってまた状況が変わってきました。

 

 

職場のPCで、9月分の勤務表を見たら、シフト上の実労時間は私も他の隊員と同じ6時間になっていました。

そして10月分の勤務表を見ると、夜勤の実労時間が5.5時間になっていました。妙な事に、私の分は5.5時間計算で月合計時間が出ていましたが、私以外の夜勤者には合計時間がエラーで出ていません。

 

更に、9月末頃のメール履歴で、「契約書で夜勤の実労が5.5時間になっていますが、間違いですよね?」→「はい、もちろん誤植です。改めて訂正した契約書を送ります」という隊長と本社のやりとりがありました。

 

ここまでの状況を踏まえていくつかの可能性が浮かびました。

 

まず、一番嬉しいパターンですが、私の実労5.5時間も間違いで実際は6時間で計算されている可能性。これなら言う事ありません。

 

次に私だけ契約通り30分実労が減らされている可能性。契約通りと言えばそれまでですが、契約書を書いたのは研修3日目。面接時に言ってくれたならまだしも、アンフェア感は拭えません。

 

最後に全員(もしくは指摘した隊長以外)実労5.5時間になっている可能性。私が夜勤専属になることで、他の隊員への影響はごく僅かになりますし、それを見込んでの事かもしれません。ただ、多少なりとも減るのは間違いないので、この件でヘイトを買う恐れもあります。これは一番悪いパターンです。

 

これらを含めどう動くかですが。

 

給料日は月末締めの翌20日払い。だからとりあえず今月の振り込みを待ちます。それで6時間計算ならヨシ。

 

しかし、5.5時間計算なら黙っている気はありません。例のメールは写真に残しましたし、まずは給与計算が間違っていますよ、というスタンスで修正を求めます。

 

そこで契約書通りと言われたら、かなりゴネます。次の記事で書こうと思いますが、実はちょっとした仕事を任されていて、夜勤の中では一番働いているかもしれません。なので、その辺も利用してとにかく実労6時間を認めてもらう。

 

もし、5.5時間を強行されたら、ならばその分休憩時間を取らせてもらうと交渉し、勤務中の読書を認めてもらう。タイムスケジュールでは巡回3時間(実質2時間)監視3時間になっているので、巡回以外の4時間程度を当初の目論見通り自由に使えれば、差額の給料よりずっと大きいです。

 

その場合、他の隊員からの評価がますます悪くなる可能性は高いですが、それはもう知りません。明らかにメリットの方が大きいので。どうにも厳しくなれば退職と割り切ります。

 

ともかく、現状は20日の給料待ちです。