30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

辞め時と失業給付の皮算用

雇用保険が1年分貯まるのは、このまま勤め続ければ6月半ばになります。そこで失業保険を受けつつ、ビルメンの職業訓練に行くというプラン。その失業手当額について色々皮算用をしています。

 

失業保険の給付額は、直前6か月の給与に影響します。もちろん、その額が多いほどたくさん貰えます。だから、今の職場を6か月分が貯まる12月に辞めて、残りの6か月を給与重視の仕事に移るというのも効率がいいかな、と。

 

例えば工場系で交通費、残業代込みで25万ぐらいならありそうです。それだと失業手当の月額給付は16.6万。今の職場が月20勤務で交通費込みで15万強、月額給付は12万。この4.6万円差が6か月間続くので、30万円弱にまで差が広がります。

 

決して小さく無い差ですが、もちろん不安要素も。まずこの情勢で仕事がちゃんと見つかるのか。辞めるのは内定を受けてからにしたいですが、今の現場への義理も考えると、1か月~2か月先になってしまいます。

 

そして6か月とはいえちゃんと勤めきれるか。半年は実際割り切るには長い時間です。労働強度によっては1週間も持たないでしょうし。底辺やる夫さんみたいに期間工で検品係を引ければ最高なのですけど。

 

履歴書が汚れる事も一つのデメリットですね。自分の場合今更という感じですし、最悪詐称するという手もありますが、警備3ヶ月→警備3ヶ月→工場6ヶ月と警備3ヶ月→警備9ヶ月ではまぁ印象も変わりそうです。耐えられず辞めたら更に酷い事になりますし。

 

その辺を考えると、転職というのもリスクが高いかと躊躇してしまいます。今の職場で少しでも給付額を上げるなら、単純に労働日数を増やすという手もあります。例えば月25日入れると、交通費込みで19.5万円。月額給付は14.4万円。

 

月25勤はもちろんキツイですが、5日増やして差額2.4万円。1日当たり5000円弱のボーナスと考えれば頑張れるかもしれません。地味に交通費が包含されるのが大きいんですよね。25勤なら交通費だけで2.5万弱入ります。しかも所得計算では非課税になるので、更にお得感はあります。この交通費ボーナスもいつまで続くか分かりませんが。

 

kennote.hateblo.jp

 

そんなこんなで、現状は今の職場で勤務を増やしつつ頑張って行く方向で考えています。ただ、現場での立場が微妙な事もあって、いつでも辞める精神で勤めてますが、その辞めるハードルが下がる面もあります。

 

給料に関しては契約書通り実労5.5Hで計算しています。ただこの件に関して不確定な余地がありまして。それは次の記事で書きます。