30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

待遇面など

まず、時給は1000円。ただ、勤務時間の全てが深夜割増に当たるので、25%増で1250円になります。6時間勤務なので、1日当たり7500円。そう思っていましたが、契約書を見ると、休憩30分が入り実労5.5時間になっています。そうなると6875円。

 

夜勤の警備員はこの休憩時間(仮眠時間)が厄介で、たった30分でも結構な下がり幅です。前職では3.5時間の仮眠時間があり、このせいで、12時間拘束されても8時間程度の時給しか発生しないという割に合わない給料に。辞める主因となりました。今回は6時間以内なら法律的に休憩時間は無くてもいいので、休憩無しになるかと思いましたが残念。

 

それでも拘束時間当たりの賃金効率は前職の約1.6倍です。間が空き過ぎましたが、一応転職は成功と言っていいでしょう。勤務30分前には現地到着というところは前職と同じ。全員が30分前に着いていれば、30分前に交代できる理屈で、前職は申し送りや着替え等を含めても時間15分前には施設を出る事が出来ていました。今回はその辺がどうなるか。

 

福利厚生は、雇用保険労災保険、健康保険、厚生年金保険と一通りそろっています。これは有難迷惑な面もあって、前職では雇用保険所得税で引かれるのはせいぜい2000円程度でした。今回はシミュレーターを回した結果、10万円程度の給与に対して1.5万円ほど引かれるようです。健康保険は国民健康保険で既に今年度分支払ってありますが、これが切り替わるので、既に支払った分は払い戻され、倍以上の額を新たに源泉徴収されます。

 

週20時間以上で雇用保険、週30時間以上で健康保険と厚生年金保険の加入が義務付けられます。だから、20時間以上、30時間未満のスイートスポットを狙って働きたかった。ただ、従業員数501人以上の大企業は20時間以上で加入義務があるようで。これ国は労働者の為を思ってやってるのか、少しでも搾り取ろうとしているのか。後者なら別にいいですが、(そんなもんだろうという所感しかない)前者なら見当違いも甚だしい。

 

ボーナスなんてものは非正規の契約社員にはもちろんありません。あっても満額貰える前に退職すると思うので、構わないです。もし2か月分以上のボーナス出るようなところなら職業訓練なんて言ってないで、長く勤めたいです。

 

交通費は全額でますが、しばらくは切符代換算で出るようです。しばらくってどういう事かと言えば、数か月勤めて大体の勤務ルーティンが見えて来たら、本社の方から定期を買えと指示されると。それまでは定期の方が安いので少し得できますね。特に10日以上勤務を入れるとそれ以降は交通費が丸々浮くような形になるので、30分の休憩時間をカバーできます。

 

まとめると、月15日程度の6時間拘束の夜勤で日給6875円、月給は約10万円。そこから引かれて手取りは8.5万円。1か月の労働時間は休憩時間含め90時間前後。往復2時間の通勤時間を含めるとプラス30時間。

 

待遇面は大体こんなところです。勤務面について気になったところですが、夜勤でも常に2人は起きて勤務についている体制です。当務の人が交代で仮眠を取るので、合計3人居て、私は前半と後半で別の人と一緒に業務を行うという形ですね。

 

前職は2人が交代で仮眠を取り、業務は1人で行うという形でした。業務と言っても監視ぐらいなので、それで十分です。今回は定期的な巡回もあるので、守衛室を空にしない為にはどうしても2人は配置する必要があります。

 

仮に常に1人が巡回して、1人が警備室に待機(監視)というパターンならいいですが、2人で待機の時間が長いと相性の問題なども出てきて面倒ですね。相性以前に私が基本コミュニケーション駄目な人間ですし。それに、自由時間がどこまで取れてどこまでやれるかという問題もあります。少なくとも前職ほどの自由度は無さそうです。後は相勤者次第でしょうか。

 

そんなところで、どれだけ勤められるかは結局のところ現場次第としか言いようがないです。待遇面で言えばそこまででも無いので、色々我慢してでも頑張るという気持ちは薄いです。他に別記事で書きますが、会社のシステム的な面でネガティブなところもあります。仮に短期で辞めたとしても、最初から経験を買うという気持ちだったのでそれでいいかなと。一つの現場に長く居るより、色々な現場を体験したい。これは意識高いというより、もっと実利的な理由があります。(それはまたその内)

 

研修日記については土日になるかと思います。一応メモ書きはしてありますが、色々あったので長くなると思います。書けなかったらいつもの怠惰病が発動したということでお許しください。