30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

施設警備(美術館)の求人面接

昨日は予定通り面接に行ってきました。

 

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朝4時頃起床してゆっくり準備。持って行くものは履歴書ぐらいですが、何度もバッグの中を見直したりしました。出発前、景気づけに将棋ウォーズを1戦。熱戦の末敗北。

 

9時頃家を出ました。外に出た瞬間、「暑ッ!!・・・」初っ端から意気を挫かれました。朝から30度超えのカンカン日和で漆黒のスーツで片道2時間掛けて出かけたら倒れてしまいそう。一瞬迷うも、スーツとネクタイを脱いでクールビスの恰好で出かけました。

 

普段気にかけていませんでしたが、街中のサラリーマンを見ると、スーツ着てる人はほぼいません。10人に1人ぐらい?思った以上にクールビズが浸透しているみたいですね。応募先の会社にも、スーツ着用の人はいなくて、一安心。出勤ラッシュ時のタイミングだったらまた違ったかもしれません。

 

スマホGoogleマップのおかげで、初見の場所ながら迷わず到着。指定時間の2時間前ぐらいに着き、近隣を散策したり、喫茶店で時間を潰していました。その間将棋ウォーズを更に2戦するも、格下相手に連敗。幸先の悪さを感じました。5分前ぐらいに入場。別室で数分待つと、担当者が来て面接が始まりました。

 

最初に履歴書を渡し、空白期間や前職などいつものやりとりが行われました。空白期間についてはさほど突っ込まれませんでしたが、「暑い中立哨も長いけど体力的には大丈夫?」という質問から雲行きが怪しくなってきました。

 

最初は、「はい。」と答えるも、やたら念を押してくるものだから、「やってみなければ分からない」というような事を言ってしまいました。結局精神論なんだから、「大丈夫です!、頑張ります!!、やれます!!!」とごり押しで奴隷根性を見せておけば良かったのに。

 

「長時間の立哨というのは経験が無いので、実際やってみないと確実なことは・・・。」

 

さらに突っ込まれる

 

「業務でしたらもちろんやりますが、それで倒れるかどうかは結果論になりますので。過去に倒れた人はおられますか?身体的に特に弱いという事はありませんから、そういう隊員がいなければ問題無いと思います。」

 

過去に熱中症で倒れた人が居ると聞かされる

 

「そうですか。出来る限り気を付けますが、そうした事態が起こっている以上、対策を取った方が良いのではないですか?」

 

この辺から喧嘩模様になってしまって・・・。そこから、数声交わしたところではもはや修正不能な状況に。以前のセルフガソリンスタンドと同様、こちらから席を立ちました。

 

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・・・・・・

 

というのは全部妄想です。

 

実際のところ、あまりにも無風。あまりにも何も無くて、こんな妄想で記事を埋めなければならなかったぐらい。

 

10年の空白期間もスルー。前職の事も何も。唯一聞かれた事は前回の退職理由ぐらい。その他の質問は一切無くて、向こうも決められた手順をこなしているだけという感じでした。

 

こちらを探っているような気配は一切なく、最初から結果が決まっているような雰囲気でした。それが、合否どちらかは分かりません。合の方だったら、よほど奇抜な人間で無い限り全員採用の前提か。否の方だったら、履歴書を見た瞬間、終わっていたとか、最初にスーツじゃなかった時点でアウトとか、既に他に候補が居て、履歴書と第一印象でやはり終わっていたか。

 

面接に呼ばれた時点ではハロワ担当がどう伝えたかは分かりませんが、10年ニートまでは言わなかったと思います。聞かれれば、「職歴と言えるほどのものは無いが、短期のバイトなどをしていた」と答える気でしたが、その機会すらも無く。

 

履歴書が悲惨な分、やる気と熱意を見せていったのですが、向こうの、「あー、はいはい」「早く終わらせてくれ」という雰囲気に萎んでしまいました。

 

結果は1週間以内に電話で伝えるという事でした。期待はしていませんが、はっきり落ちたという確信も無いです。とりあえずご報告はしますがどうなるか。