昨日の面接記事の補足
眠気と疲れで要点だけで済ませた面接記事でしたが、もう少し書くことがあったので補足。
1件目のスタンドは書いた通り、開始2分程度で辞退を申し出ました。そのまま終われば、無駄足だったけど、マスク貰えたしもう1件あるからいいか。ぐらいの気持ちで終われたのですが、実際はそこから5分ほどのロスタイムがありました。
席を立とうとするも、向こうが話を続けてくるのでしばらく引き止められました。やり取りの詳細は書きませんが、終わってから色々思うところはありました。
まず、面接官との相性は悪かったと思います。向こうは60前後のおじいちゃんで法律より人情な村のまとめ役といったタイプ。雑談するならいいのですが、面接のような場面では3件目、4件目のように実務的なタイプの方がやり易いです。直接的な質問はのらりくらり躱してくるので、イラついてしまった面はありました。
こういうタイプは協調性を重視するでしょうから、最初から自分本位で行き過ぎたのは悪手でした。そもそも夜勤の時間が確保出来ないなら辞退は確定ですが、もしかしたら最初にああ言っておいてこちらの反応を見ていたのかもしれません。後半はこちらも完全に喧嘩腰だったので、空きがあったとしても採用は無くなりました。
どうせ時間はあったので、最初は相手に合わせておいた方が良かったですね。最後まではっきりしなければ辞退すればいいだけですし。選択肢が少ない中では僅かでも確率を上げるのが合理的でした。
最初から自分本位で行き過ぎて失敗したのは警備員で交渉失敗した時と同じですね。
”これもまた社会勉強という事で、将来の糧にできれば。”なんて書いてますが、まるで成長していない・・・
イラついて攻撃的になってしまった原因の1つに、面接前にマックと喫茶店でコーヒー2杯飲んだ事もあるかもしれません。カフェインの興奮作用ですね。今後冷静な対処が必要な場面の前にコーヒーは控えようと思いました。
雇用保険の加入を強く要求したのも失敗でした。向こうからすれば辞める前提に聞こえたかもしれません。"長く一緒に働ける人を求めている"と言われましたし。最終的に妥協はしませんが、言い方の問題ですね。1年分貯めるには最低9か月以上必要なので、少なくともその期間は勤めると言えばフォローできたかもしれません。
ちなみに以下面接の一幕
面接官「雇用保険に加入させても、すぐに辞められると手続きなど大変なんですよ。だからまずあなたがしっかり働いてくれる人かどうか確かめさせてくれないと」
私「雇用保険が未加入の状態で辞めるのと、雇用保険に加入している状態で辞めるのでは、そこまで手間の差が生じますか？」
面接官「それをあなたが知る事に意味はありますか？」
私「はい（怒）」
面接官「だから、まずあなたがしっかり働いてくれる人じゃないと・・・」
ここはロスタイム中のやり取りなので、実質意味はないです。そもそも試用期間だろうと、雇用保険の加入義務があるのでおかしな話です。従業員に聞こえるように「それって法律違反になりますよね？」とでも言ってやればよかったですが、面接中は確信が持てなかったので自重。
席を立った後に、「あなたも30代なのだから。ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ・・・」と後ろから聞こえてきて後味の悪い面接になりましたが、2分であっさり終わるより得られるものはありました。性格もありますが、社会人経験の少なさに依る失敗だとも思うので、少しでも経験値の足しにしないと。
6件目の仮面接の方も補足すると、求人には22:00～8:00の10時間拘束でしたが、20:00からも入れますか？と聞かれました。時間的に問題は無いので、はいと答えましたが、終わりが6:00になるのか8:00になるのかで話が変わりますね。12時間労働になると通勤距離も前職より少し伸びるのでキツイです。
賃金については、日給で平均1万3000ぐらいと言われました。平均という言葉から12時間と10時間のミックスという気がします。10時間で1万3000ならセルフガソリンスタンドとしてはかなり高いですが、ワンオペじゃないので、夜勤でも接客有りの可能性もあります。
その辺も色々聞きたかったのですが、5件目の教訓から、今度は受け身で行こうと決めていたので自重しました。面接してくれた店長はいかにも忙しそうで、本面接もあるのでそちらで詳しく聞こうと。
仮に12時間勤務だとしてもとりあえずはやってみるつもりです。無理そう、割に合わないと思えば辞めればいいぐらいの気持ちで。
