30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

セルフスタンド面接6回分の分析

これまでセルフガソリンスタンドの面接を通算6回受けた事になります。基本誰でも受かるような仕事にこれだけ面接を重ねるというのも珍しいと思うので、ちょっとまとめてみたいと思います。

1件目

待遇:夜勤12時間 1時間休憩 日給12,000円? 交通費全支給 

面接官:おそらく本社の正社員

聞かれた事:交通手段、健康状態、希望日、空白期間、志望動機

面接の印象:面接は淡々と進んで、事務的に終わりました。上手くいったのかどうかもよく分からなかった。ここは交通費全支給で私の場合、月に2万程度かかってしまうので、初めから望みは無かったようです。

結果:不採用。理由は通勤距離

 

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 2件目

待遇:夜勤12時間 実質休憩無し 日給12500円 

面接官:普段着のおじさん。エリアマネージャー的な印象

聞かれた事:健康面、志望動機、空白期間、客対応

面接の印象:客対応について聞かれた時、自信の無い答えをしてしまい失敗したと思いました。結果落選し、後にハロワで理由を聞いたところ、「受け答えが弱い」との事でした。

結果:不採用

 

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3件目

待遇:夜勤10時間 1時間休憩 日給1万 

面接官:官僚的な人。現場の作業着を着ていた。

聞かれた事:どのぐらい稼ぎたい?

面接の印象:相手は余計な事を聞かず、雑談は一切無し。労働条件や実務など主に私の方から質問しました。採用前提で話が進んでる感じでした。

結果:辞退。勤務日数が確保出来ない為

 

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4件目

待遇:夜勤11時間 実質休憩無し 日給12500円

面接官:現場で勤務中の派遣会社の人。

聞かれた事:空白期間 仕事にどんなイメージを持ってるか 客対応できるか 

面接の印象:率直に私の減点ポイントを言ってくれました。相手の人柄や、性格的に波長が合った事もあり悪感情は無し。応募人数も多く、かなり望み薄。 

結果:不採用。競争に負けた

 

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5件目

待遇:夜勤10時間 その他不明

面接官:多分店長。60代のおじいちゃん

聞かれた事:開始2分程度で話を打ち切った為ほぼ無し

面接の印象:無駄足踏まされて、私の方がやや喧嘩腰な態度に。後になって色々思うところはありました。

結果:辞退

 

6件目

待遇:夜勤10時間以上 賃金は高め?不明点多い

面接官:現場の店長(仮面接)実務的で鋭い印象

聞かれた事:希望日数 土日出勤可能か

面接の印象:仮面接は最小限の確認で2分程度で終了。不明点も多く残ったものの、相手がいかにも忙しそうだったのと5件目の教訓から、詳しくは本面接で聞こうと。しかしその機会は訪れず。

結果:不採用 

 

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改めて、誰でも受かるような仕事に良くこれだけ落ちるものだと自分の無力さに感心するほどです。落選の原因については、競争に敗れたパターンが多いです。それも含め自分に原因があって、落ちたパターンは3つ(5件目含めると4つ)。改善してリベンジできそうなのは2件目ぐらいでしょうか。

 

面接官は、大体店長クラスの人でした。ガソリンスタンドといえど流石に管理者と言うべきか、纏う雰囲気が明らかに一般のバイトとは違いました。特に40代以下の若い人は実務的で目つきも鋭かったです。50代以上の人(2件目と5件目)は人情派のおじさんというタイプでした。

 

私は基本合理的、実利的なタイプなので前者の方が気が合いました。ただ、人情派の人に人間的な面で落とされるという事は少し深刻に考えた方が良いのかもしれません。

 

今では夜勤のセルフガソリンスタンドが美味しい仕事だという事が広まっているので、底辺職らしからぬ競争率になっています。基本誰でも出来る、受かる仕事ではありますが、競争が発生した時に備え職歴詐称も必要かと思いました。(この6回の面接は10年の空白期間はネットで稼ぎ、バイトなどは一切していないと話しています)

 

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今後も新しい店舗で夜勤の求人があれば応募してみるつもりですが、採用まで行くのは期待薄です。なので、施設警備やサーバー監視、環境プラント系職員などに軸足を移していきます。夜間の自由時間が取れるという狙いはそのままに、競争を避けつつ待遇も上がるので悪くない選択かなと。

 

6回も面接を受けたセルフガソリンスタンド、結局実を結ぶ事はありませんでしたが、色々学ぶ事もあり、良い経験になったとは思います。10年遅れの経験ですが、まだ遅すぎる事は無いと思うので、次に生かすことができれば。