30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

面接受けてきました

今日は朝から出かけて最終バスで帰ってきました。もちろんメインは面接で、昼過ぎぐらいの時間です。それまでは公園で、イメージトレーニングや将棋ウォーズをしたり、現場付近の地区を歩いたりしていました。平時であれば喫茶店で読書でもしてたでしょう。基本時間がある分には困りません。

 

時間の20分前に、電話を。そのまま中に通されて、職員の人が面接室に案内してくれました。担当の者が来るまで待っていてくれとのこと。椅子に座って10分、20分、30分・・・40分・・・・・・

 

流石に遅くないか?と思っていると、担当の人が来れないので、その職員さんが代わりに面接をすることになったようです。一応、待っている間も「もうしばらくお待ちください」と声をかけられてはいたので、完全に放置されていたわけでは無かったです。

 

面接室から、コントロールルームといった感じの現場に連れられて、そこで面接が始まりました。誰か1人は常駐していないといけないみたいですが、他の職員が外に出ていたので。

 

相手の方はいかにも面接官慣れしておらず、マニュアル片手に進めてきました。律儀に全部の項目を潰していったのか、色々聞かれて、時間は30~40分程度かかりました。気になった質問はスポーツ経験はありますか?というもの。体育会系が求められているのでしょうか。中高と部活で卓球をやっていた事にしました。(高校では帰宅部

 

他に、自己紹介をしてください。自分をどういう性格だと思いますか。会社に入ってどういう方面で活躍したいですか。会社のHPは見ましたか。弊社の事業はご存じですか。

このようないかにも新卒で聞かれそうな事を質問されました。結構面接回数も重ねていますが、今までには無かった経験です。業務に直接関わる事よりも人間的なところを重視されていた感じでした。もしかしたら、新卒用のマニュアルだったのかもしれません。前職の事もほぼ聞かれませんでしたし。

 

20代の仕事の件については、データ入力、ゲームのデバック、工場、倉庫と答えました。20代前半の内はデータ入力やデバックをやって、20代後半からは工場や倉庫の仕事に移ったと。ストーリーやそれぞれの仕事内容もしっかり練っていましたが、大して興味も引かず次に移ったので、披露する事は無かったです。

 

 

こちらからの質問は、待遇や実務面についてですが、多くが曖昧な回答になりました。配属先が入社後に決まるため、今の段階ではなんとも言えないそうです。てっきりその現場に勤める事になるものと思っていました。資格手当の一覧や、現場のタイムスケジュールを面接時に見せて欲しいと履歴書に書いてはいたのですが、同じ理由でそれも無し。

 

入社日は7月を希望しました。コロナの影響で、満員バス、電車を乗り継いで通勤するのは現場にも迷惑をかける可能性がある。給付金で原付を買って通勤したいと。もちろん、貰える給付金は貰ってから働きたいのが本音ですが、あながち方便という訳でもありません。むしろ本当に原付買うべきかなと。出していただく交通費も節約できるという建前も用意していましたが、直感的に止め。意識高そうな事言わない方がいい気がして。

 

 

全体的に相手の反応は悪くなく、手ごたえは感じました。準備はほぼ無駄になり、用意していなかった質問が多かったですが、詰まるような事も無く、うまく対応できたと思います。いくつか反省点もありましたが、悪い部分は書類審査の段階で出し切ったという感じです。

 

判断するのは本来の担当者の方でしょうが、面接官の口からはそう悪くは伝わらないでしょう。こうなると急遽現場の職員が面接官になったのは吉と出たかもしれません。

 

帰りに『この世界のさらにいくつもの片隅に』を観て来ました。タイトルから本編のスピンオフかと思ったら、シーンが追加された完全版といった感じでした。前作観た人でも見る価値はあると思います。上映時間が3時間近くあって、最終バスギリギリでした。スタッフロール中に抜け出してしまいましたが、検索したところCパートは無さそうなので良かったです。