30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

エアコン交換 / 引っ越した時の話

昨日は予定通りエアコンの交換をしてもらいました。来てくれた業者さんは金髪、ヒゲ伸ばし、ノーマスクの25歳ぐらいの兄ちゃん。見た目は不安ですが、雰囲気はそこまでDQNっぽい感じは無く、実際は手際良く仕事を済ませる職人さんでした。それでも1時間20分ぐらい掛かったので、やはり大変な作業ですね。エアコン取付工事の相場は1万~2万程度らしいですが、労力を考えれば十分対価に値するとは思いました。

 

中古品を寄こされないか心配でしたが、そんな事は無く新品で三菱の1つ前のモデル(MSZ-GV2219-W)でした。ネットで評判を見る限り、コスパが良く人気の機種のようで一安心。

 

ただ、かなりデカいんですよね。狭い部屋なので結構圧迫感あります。

 

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1/3ぐらい壁からはみ出てしまっています。前のエアコンはちょうど収まってたので、比較すると余計に大きく感じます。見た目的に落ちてこないか心配だったので、聞いたら半分以上壁に接してるので大丈夫との事。

 

仮に落ちて来ても犠牲になるのはモニターとPCぐらいで、損害賠償受ける側なので、そこまで問題は無いです。給湯器とエアコンの件で、賃貸人の義務は果たす大家さんだと分かりましたし。写真に写っている天井の染みについては2年ぐらい前に、1記事書ける出来事があってこれはその内書くつもりです。一つ書いておくと、私に賠償義務は無くて、その事は管理会社と合意済みです。

 

最新のエアコンになった事で電気代も安くなるのではと期待してましたが、どうも2000年以降は省エネ性能が鈍化しているらしく、10年ぐらい前からはほとんど変化は無いみたいです。前のエアコンが2002年製なので、2~3割ぐらい安くなってくれれば御の字でしょうか。

 

 

話は変わりますが、以前引っ越した時のこと。ネットで一番安く済む業者を探して手配したら、22歳以下ぐらいのやんちゃな感じの子(マイルドな表現)が2人来ました。一人は明らかに慣れておらず、冷蔵庫は落とす、ヘッドホンを踏まれて壊されるなど散々でした。今冷蔵庫が効かないのはこの時落とされたのが遠因だったかも。(普通に経年劣化もありますが)

 

ヘッドホンは1000円程度の使っていないやつでした。足で踏まれバキっと音がしてヘッドバンドが割れるという誤魔化しようの無い状況。踏んた人は「あっ、すんません...」とだけ言ってやり過ごす姿勢。私は瞬間的に「あぁ、いいですよ」と許容してしまいました。

 

そして引っ越しが終わった後に、「これで冷たいものでも」と1000円握らせてやりました。この辺の心理は覚えていませんが、多分ええカッコしたかったんでしょう。私もまだ若かったですし。向こうにとってはあまりにもちょろい客でしたね。

 

今だったら「まぁ仕方ないし責める気は無いけど、保険掛けてると思うから一応会社の方に連絡させてもらうね?」ぐらいに言って、それで謝罪に誠意を感じれば無かった事にするぐらいのスタンスで行くでしょう。(1000円程度の物なら)

余談ですが、謝罪せず事務的に「会社で保険掛けてるんで、賠償はします。後から電話掛かってくると思いますので」とか言われてもそれはそれで私好みの対応です。

 

実際ヘッドホン自体は未練が無いのでいいのです。それより帰り際に間抜けにも1000円渡してやった事に後悔しています。器物破損を除いても全体的にガサツな仕事ぶりでした。間違い無く運気落とす金の使い方です。今でもたまに思い出しては歯ぎしりするぐらい、記憶のしこりとなって残っています。

 

この事を書いたのは、今回エアコン取り付けてくれたお兄さんにあの時と同じように飲み物代を渡せばよかったと今になって思ったからです。それだけの仕事はしてくれましたし、気持ちよく渡せたはず。それに多分良い金の使い方でしょう。

 

嫌な記憶を置き換えて浄化できたかもしれません。しかし思い至らずその機会を逃してしまいました。なのでまたしばらく付き合っていかなければならなそうです。