30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

出先で財布を無くした話

26日に出かけた日の話です。まず郵便局のATMで出金と振り込み。そして腹ごしらえでもしようかと、ファミレスに。おかわり自由のコーヒーを飲みながら本を読んでいました。

 

2時間近く滞在して、さてお会計を・・・?・・・・⁉

財布が無い!

出先で財布を無くしたと気付いた瞬間の恐怖感は半端ないです。バックにプレミアム商品券があったのですが、その店で使える事に賭けてレジに行きました。台紙から抜き取り禁止で財布に入らなくて不便と書きましたが

 

kennote.hateblo.jp

 

それが思わぬところで、生きてきました。果たしてその店で利用可能だという事で、1200円ほどの会計に対して500円×3枚で支払い。店員の人がお釣りは出ませんが・・・と言ったけども、

「構いませんのでそのまま決済してください、ちょっと財布無いみたいで」

と端数分は捨てる気でしたがそこで店の店長らしき人が、

「私が個人的に500円分の商品券を引き換えますので」

と500円硬貨を渡してきました。

 

ここは、「いえいえ、そんな大丈夫ですので!」とか言って遠慮するべきなんでしょうが、実際無一文とバス代の数百円があるか無いかでは大違いです。ありがたくお受けして、商品券2枚+500円で支払い、お釣りの300円近い現金を持って店を出ました。

 

この店には何度か行っていて、話した事は無かったけども、こちらの顔は知られている感じです。そういう事もあって、今回助けてくれたのかもしれません。

 

さて、支払いを無事済ませたは良いものの、財布が無い状態ではネカフェどころではありません。財布を無くした場所は郵便局の可能性が高い(多分、ATMの横に一旦置いてそのままになってる)ので、一応その郵便局に向かいました。

 

既に閉店時間で、扉は閉まり、中の電気は消えています。ガラス戸からスマホのライトを付けて、財布を探すも見当たらず。完全に不審者ですね。そこで警察が来てくれればそれはそれで話が早かったかもしれませんが。

 

次に郵便局に電話。当然営業外でつながりません。遅くまで営業している中央郵便局にも掛けましたが、ここも電話は締め切りで繋がらず。直接出向くしかないかと歩き始めました。ただ、その前に一応警察に届け出が無いか確認しておこうと、近くの交番に。

 

「財布を無くしてしまって、恐らく向こうの郵便局でだと思うのですが・・・」と言ったら、財布の形状や中身を聞かれて、とりあえず遺失物届を書いてもらうからと書類を渡されました。

 

書いている間に、届け出は今の所ありませんか?と聞いたら、「いや、届いてはいるんですけどね。」とさらっと言われて、最初に言ってくれよ!!と突っ込みたくなりました。

 

財布を渡され中身の確認・・・恐る恐るでしたが、中身そのまま戻ってきて一気に緊張が解けました。ただ、元々ボロボロだったカード入れが更に酷くなっていて、壊れる寸前になっていました。警察が中身の確認する際に乱暴にカードを抜いたのかもしれません。

 

あと、札入れの手前に高額紙幣が入れてあって、後ろに千円札が入っていました。私の普段の入れ方と逆ですが、調べてみたらこれが正道らしいですね。実用的にはよく使う1000円札を手前に入れた方が使いやすいので、私は今までのスタイルで。

 

こうして、無事財布が戻ってきて予定通りネカフェに向かった訳であります。長々書きましたが、結局財布を一時的に無くしたものの、無事戻ってきました!というだけの話ですね。

 

もし、創作するとしたら、財布が戻ってきたけど、何故か無くした時よりお金が入ってた!あまりの中身の惨めさに拾った人が同情してくれたのかなぁ。みたいな話を書けばバスるかもしれませんね。