30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

映画『ジョーカー』観てきた 感想と他雑記

昨日は昼頃出てジョーカー観てきました。感想はネタバレになるので最後の方で。

 

簿記の試験まで後5日、昨日は模擬試験30分程度だけで計14.5時間。まだ模擬試験6回+過去問3回分残っているので後15時間ぐらいは必要です。勤務は明日の夜勤で試験まで空くのでそこからラストスパートかけたいです。

 

心配していた受験票は無事届きました。受験地が結構離れている&一度も行った事ない地域なので少し心配です。下見までは行きませんけど少し早く出るつもりです。

 

昨日言っていた交渉はタイミングを逃して出来ませんでした。明日チャンスがあるのでそこでまた。

 

ジャケットはクリーニングに持っていったら状態が悪くて洗うとボロボロになる可能性がある、そうなっても補償は出来ないと言われて出せませんでした。もう8年ぐらい使っているのですが、一応母からのプレゼントなので。

 

現場は一人応募があった模様。ただ定着するかはどうでしょうね。2年前から居る隊員曰く、これまでに17人ぐらい新人が来たとのこと。今2年以内の隊員が私含め4人なので定着率23%ですか。私も辞めるので20%切りますね。

 

それで映画の感想ですが、まず予想していた舞台と違っていました。漠然と現代の底辺で虐げられている人が、とあるきっかけでピエロの仮面を被り復讐するような話かと思っていました。最近話題の「無敵の人」ですね。それで話題性もあったのかなぁと。

 

実際は80年代のアメリカが舞台で、主人公は元々ピエロの面を被ったコメディアン志望の売り子でした。更に精神障害や虐待歴がある特殊な環境です。その設定がちょっと甘えに見えてしまいました。ただ、主人公はそこまで特別な状況なのに、ジョーカーにリアリティを感じるのは、百万単位で居るごく普通の「無敵の人」。その中の一人がいつジョーカーになってもおかしくないと感じているのでしょう。京アニの放火みたいなのも、増えてしまうのではないかな。

 

劇中でテロリストのジョーカーが礼賛されていましたが、テロでもなんでも既存のクソな社会をぶっ壊してくれる存在を待ち望む心理というものは広がっている気がします。放火も京アニじゃなくてジャスラックだったら大分反応も変わったでしょうね。

 

時間が無かったのでエンドロール中に席を立ちましたがおまけ映像のようなものは無いみたいなので一安心。総評としてはそれなりに面白かったです。社会的作品ですが文芸的ではない。多分2,30年後に名作として残るような映画ではないような気はします。(ボヘミアンラプソディーは残ると思う)