30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

本格的に講義が始まりました

今日から1日6時間、みっちり簿記漬けの日々が始まります。長時間座るという経験すら10年ぶりぐらいなのではたして耐えられるか不安でした。

結果は、かなり集中して講義を受ける事ができて、時間が過ぎるのが早いぐらいでした。もちろん講師の方の力も大きいです。簿記は初めてですが、初日で躓く事は無かったです。(仕訳の基本的なところをやりました)普通に面白いと思いましたし、今後の学習意欲は上がりましたね。あと、予想通り進み方はかなり丁寧な印象を受けました。 

明日は書きたい事があるので、更新しますが今後は更新ペースを落とすかもしれません。変わり映えの無い日々が続くでしょうし、毎日の学習成果をアウトプットするのもありかもですが、それなりの時間を取られるので難しそうです。

土日は休みなので、最低でも週一ぐらいでは書いていきたいですね。

訓練校の雰囲気とか

一言でいえば大人の学校といった感じで、1日毎に日直を順番に回して、日直は掃除やごみ捨て等も担当し授業毎に起立、例、着席の号令をかける。あと日誌的なものも書かなければいけない。

席は決められていて1か月毎に席替えがあるとのこと。講師が顔と名前を覚えるまでは名札着用。食事は館内では教室以外で摂るのはNG。外食は可能。成績考査(小テスト)は合計10回予定されている。仮にこの結果が悪くても特に何かある訳ではないらしいが、給付金を貰う身の自分には少し気になるところ。

大学よりは高校に近い感じなのかな。おそらく訓練校側がそのような雰囲気にするために取り決め等デザインしたのだと思う。他校では訓練生にトイレ掃除までさせるところもあるという話で(それはさすがにやりすぎでは・・・)結局のところ千差万別なんでしょう。 

いくら高校的と言っても受講生は大人なので、休み時間も騒ぐでもなく落ち着いた雰囲気です。少し感動したのが、本日キャリアコンサルティングに行ったのですが、自分より先に面談した方が(3人中2人)教室に残って勉強していました。自分はテキストも持ってきてなかったのでそのまま帰りましたが、周りの真剣さと目的意識の高さを見た気がします。 

最後に講師の方は、まさに有能な予備校の先生というイメージで、初日はほんの触り程度の講義でしたが、今後のモチベーションが大いに高まりました。4か月の通学講座は普通にスクールに通えば10万は越えてくるでしょう。それが無料(費用の出所は雇用保険らしい)で学べるのですから教科書代ぐらいでうだうだ言ってたのが申し訳なくなります。工業簿記は別の講師が担当するということで、願わくばこちらも良い先生でありますように。

(簿記)訓練校のカリキュラムについて

4か月間で簿記2級相当の力を身に着けられるようになっているようです。他にビジネス実務法務検定3級に向けての講座がついてます。

訓練時間の合計は410時間。その内簿記の講座と思われるものが54日324時間。(総務基礎概論を含む、もしこれが簿記と関係なければマイナス3日18時間)ビジネス実務法務検定が10日60時間。その他職業人講話や就職支援、ハローワーク来所日などの構成です。  

一般的に簿記2級合格に必要な勉強時間は200時間程度らしいです。近年の出題範囲と難易度の上昇でもう少し伸びてくるかもしれませんが、専門の訓練校が1.5倍の300時間超を費やすという事は、かなり丁寧に進めてくれるのかなという印象です。 

実際に講座を終えたときまた振り返ってみたいと思います。

 

訓練校でのキャリアコンサルティング(初回)

本日のキャリアコンサルティングは予想通りつつがなく終了。タイトルに「訓練校での」と書いたのは、自分はハローワークの方でもキャリアカウンセラーを付けてもらっているからです。正確にはハローワークに併設されている市の就業支援といったものですが。

ジョブカードにはチームプレイが苦手、社交性が無い、ある程度個人で完結できる仕事がしたい。といった事を書きました。そのせいか最初に提案されたのがデータ入力の仕事。確かに条件には合致するけどそれが第一希望ではさすがに寂しい。とはいえこちらもはっきりとした希望があるわけでも無く、これから勉強しながら探っていきましょうという感じで解散。  

昨日の登校初日、やたら教科書に筆を費やしてしまったけど、他にもっと書くこともあったので次の記事で。

(経理・簿記)職業訓練初日

本日はドキドキの初登校でした。

「入校式」となっているので、スーツを着ていくか迷った末普段着で行ったのですが、全員普段着で結果的には正解。受講者は8名で内6名が女性。更に半数程が子持ちの方でした。(自己紹介で判明)ハローワークで検索していても、経理や事務職は女性比率が高いとは思っていましたが、その前段階でも同じという訳ですね。

教科書は8冊強制購入で13000円の出費。内約は3級簿記、2級商業簿記、2級工業簿記、ビジネス実務法務検定3級と4科目に教科書と問題集がそれぞれセット。一冊当たり約300~400ページとそれなりの分量なので、4か月(実質70日間)の訓練期間に網羅できるとは思えないぞ。と思っていたら講師の方も飛ばし飛ばしやりますので全部は使いません、とのこと。もし仮に2級簿記を独学でやろうとしたらテキスト6冊はさすがにオーバースペックだと思うので、無駄に買わされた感はあります。冒頭わざわざ強制購入と書いたのは、事前に市販のものなら自前でそろえても構わないか、と聞いてNo!と言われたからです。古本で揃えれば安く上がりますので。せめて講座終了後にはメルカリにでも売って少しは取り戻そう(笑

 

明日はキャリアコンサルティングで明後日から本格的な講座が始まる予定です。キャリアコンサルティングは1人30分。先日作ったジョブカードを持っていかなくてはなりません。まぁしっかり勉強して経理、事務職を目指します。とでも言っておく感じでしょうか。特に何事もないと思いますが、一応明日も書きます。

ジョブカードの作成

本日ジョブカードを作成してきました。時間は1時間半の予定でしたが、1時間程度で終わりました。

予め、記入シートを渡されていて、(履歴、興味関心など)それを書いてきたのですが、そもそも自分は根本的に勘違いをしいて、先方(就職先)に見せるものだと思っていたんですね。その体で言葉遣いなど気にしつつ、色々盛って書きましたけれども、全部無駄になって書き直しさせられました。実際は自分を知り今後の方向性を考えるためのただの自己分析ツールみたいですね。

ジョブ"カード"という名前ですけど、実際は記入した紙(A4程度の紙3枚)を切り渡されてそれがジョブカードという事らしいです。ハローワークに登録される訳でもなく、その紙をなくせば終わり。職業訓練前に作る事になっていなければまず無視していたでしょう。無料でできますし、別に損というわけでもないですが、無駄手間感が半端ないです・・・

このジョブカードという制度、一度事業仕分けされかけたらしいですが、ジョブ・カード作成アドバイザーなんていう専門の役職(認定制度)まで作って・・・利権の香りがしますね

職業訓練の試験と結果

特に問題なく職業訓練の試験に受かりました。筆記試験は小学生レベルの計算問題と中学生レベルの国語(漢字の読み書き、反対語や類似語、四字熟語など)でした。まぁ制度の趣旨的には落とす為に難しくするわけはないですよね。心配していた面接の方は、「ユニークな人生を歩んでいますね。」なんて言われて割と好印象だった気がする(皮肉的な感じではなかった)

今後就職面接でも絶対突っ込まれるのがニート期間の空白の件なのですが、「働く必要が無いから働かなかった」と半ば開き直り気味に答えたのがむしろ良かったのかも。実際のところ、司法試験の勉強とかバックパッカーで世界を回ってたとかでしか正当化できないだろうし、それも突っ込まれたらすぐバレるでしょうし。

今後の予定は来週ジョブカードを作りに行くので、またその後報告します。