30代職歴無しニートの就活奮闘記

怠惰系ニートがようやく重い腰を上げました

少し長い自分語り(未来に向けて)

令和おめでとうございます。

元号初日、昨日からの流れで今度はこれからの事を書いていきたいと思います。

ブログでは8月まで職業訓練を受けてそれから就職するという話はしているのですが、もっと大きな人生設計の話をしたいな、と。

 

昨日の記事で金持ち父さんの本を読んで人生観が変わったという話をしました。定年まで働き続けるのではなく、不労所得を得て自由を手に入れたいと。実はその考えは未だ変わっていません。

金持ちになりたいというより金持ちで在りたい。使うためのお金より自由の為のお金。私の趣味は読書、将棋、ネット、ウォーキング、ウイスキーぐらいのもので、特にお金がかかるものはありません。ウイスキーは上を見たらキリが無いところはありますけど、自分は全然そんなレベルではなく。将来的にはいろんなシングルモルトのオールドボトルを飲んでみたいとは思っていますが、お金があったとしても5万も10万も出す気はないし、分相応に楽しめれば十分という感じです。

現在家賃(21000円)を含めて月5万程度の生活ですが、それでさしたる不満はないのですね。交友が無いというところも大きいと思いますが。とはいえそれなりに我慢というか、お金に余裕のない圧迫感というものは感じていますので、最低10万のキャッシュフローは確保したいと思っています。それを40歳までには達成したい。それが人生の第一目標です。

 

どうやってそこまで行くかという話ですが、サイトを作ってそこから不労所得を得るという構想はとうに崩れているので、身銭を切って投資していくつもりです。そうなると元手が必要になってくるので、そこはもう労働で稼ごうと決意しました。成人以来「絶対に働きたくないでござる!!!」を貫いてきましたが、それもここまでです。正直もう何年か親に甘える事は出来るとは思います。ただ、数年先伸ばしたところで、その間に何かプランがあるわけでもなく、ただ年齢を重ねて条件が悪くなるだけなのは目に見えています。今でさえせめて五年前に行動出来ていたら・・・なんて後悔が渦巻いているので、もう先送りだけはやめようと。 

 

投資と言っても色々あるのですが、最終的に不労所得でというのがゴールなので、全世界株や日本除くアジア株全体のインデックス、あるいは世界経済成長率にそのまま賭けられるようなインデックスがあれば相当固い不労所得になるかな、と考えています。リーマンショック後の2009年でさえ0を割らず0.3%の成長でしたから。一方で増えるにしても年間4%弱いけば十二分、5%越えるなんてまず無理といった感じなので、完全に守りの運用です。

ただ年間3%とか5%を元手100万程度でやっても仕方ないんですよね。今自分が22歳の新卒で、正社員ないし公務員として勤め始めたという状況であれば十分な選択肢だとは思いますけども。

なので、最初はある程度投機的な投資を試みるつもりです。それが何かというのは具体的な考えがある訳ではないです。少なくともFXはやらないでしょうね。仮想通貨もやらないとは思いますが、強いていえば次の"仮想通貨的な何か"です。今になってこういう話をするのはダサいと思いますけど、私が最初に仮想通貨というものを知ったのはまだビットコインが数万ぐらいの頃。その時は仮想通貨が何かも分からなかったけど"仮想通貨"って文字列を見ただけで興奮してきたのを覚えています。少し調べてこれは来るんじゃないかと思いつつ、元手もないので指を咥えてました。今就労を決意しているのはこの時の悔しさも大きいです。(ついでにもうひとつ悔しい話。私はジサカー(自作PC民)なので、AMDRyzen発売前ベンチとか見て興奮していました。これも今株価見れば・・・)

そんな仮想通貨ですが、今から参入するには完全に時期を逸しているという認識で、とてもやる気がしません。ビットコインはプット、コールが使えるようでそこは興味がありますが。

次のビッグウェーブはAIなのでしょうが、今は猫も杓子もAI、誰の目にも明らか過ぎてこれまたエッジが取れる気がしない。

つまり"次の仮想通貨的な何か"が何かまだ見当がついていない状態です。仕事と並行して探っていくことになるでしょう。一つおぼろげに考えているのは下落方向に賭ける投機。もう世界経済は10年ほど好景気が続いておりそろそろガツンと来る頃合いなのかなと。特にオリンピック後の日本は危うい感じがする。別に国の借金どうこう言う気はないのですが、結構爆弾抱えてると思います。具体的にどうなって、そこからどうやって利益を得るかという話になるとまだ全然ですが。

 

さて、そうやって何かしらの投機、投資で資産を3000万程度まで増やしたら、そこから年4%でちょうど月10万。目標額に届く寸法です。実際はもう少し増やして3000万キープしつつ、残り数百万で少し攻めた投資をするのが理想かな。机上の空論ではありますがそんな設計を描いております。

 

それで経済的理由を手に入れたとして、その後どうするか。よくお金は手段であって目的ではないという言葉を聞きます。手に入れた自由をどう使うか。とりあえず読みたい本リストが100以上溜まっているので、それを消化したいですかね。それとお遍路。人生で一度は歩きで貫徹したいので、できるだけ若いうちに行きたいです。後は巨大迷路とか興味があるので、全国の巨大迷路コンプしてみたり。将棋のタイトル戦も見に行きたいですね。10万じゃきついですが、ホテルにマンスリーで滞在して、昼は付近の観光地を巡り、夜や雨の日は読書。そんな生活も憧れます。ニートだった10年間もそうでしたが、孤独や暇で押しつぶされるという経験は無いので、先の事は先に考えるって事でもいいかな。

 

以上、やたらお金の話ばかりになってしまいましたが、結局それが私なのかな、という感じです。20歳の頃、金持ち父さんを読んだ時もこうして夢を膨らませていたものです。10年後の今この様ですが、次の10年後はどうなるか。親孝行できる時間も限られています。これからの10年は人生を全て圧縮するぐらいの気持ちで頑張らなければならない事は確かでしょう。さもなくば死あるのみ!